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『アイアンマン2』再見~トニー・スタークと池袋晶葉~

 

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ここ半年ほど「再見の必要アリ」と思っていた『アイアンマン2』を見直しました。

これまでは「シリーズでいちばんおもしろくないな」と思っていたのですが

改めて見ると「割りといいじゃん?」って思えるようになってたり

なんといってもハマーロボとウォーマシンはカッコいいしね

ウォーマシンは断然ハマー製武装をつけていたときのほうがかっこいいと思う

というか腕のFN-2000がよい

 

 

アイアンマン2』のあらすじはこうだ。

前作『アイアンマン』で自らが新たなヒーロー、アイアンマンであることを

世間に公表したトニー・スターク。

一方でアイアンマンの動力であり自らの生命維持装置でもある「アーク・リアクター」

の動力源、パラジウムから発せられる毒素により身体を蝕まれ続けていたのであった。

そんな折、トニーの父親ハワードとともにアーク・リアクターの研究をしていた

アントン・ヴァンコが死亡。息子のイワンとともにスターク家を逆恨みしていたアントンは、

イワンに復讐を託したのだった。

アーク・リアクターを用いたアーマーを纏い、

「ウィップラッシュ」としてアイアンマンに襲いかかるイワン。

しかしトニーは自らの死が確実に歩み寄っていることに、

情緒不安定気味になっていたり酒に逃げたりしているのであった……

果たしてアイアンマンは、どうなってしまうのか~~~!?

 

 

と、いうのがめちゃめちゃザックリした『アイアンマン2』のあらすじである。

 

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アイアンマン2』はぶっちゃけ

『アイアンマン』から『アベンジャーズ』へのツナギである

とはいえ一応このお話はなにがテーマなのよ? というと

やはり「親子」なのだろう。

父親から「復讐」を受け継いだイワンに対して、

トニーは父親から「希望」を受け継ぐわけだ。

 

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トニーは思い出のなかの父をこう表現します。

 

「親父はそれほど僕を認めちゃいなかった」

「冷たかった。いつも計算して、"愛してる"とも"好きだ"とも言われたことがない。

 だからピンと来ないんだよ。あの親父が未来を僕に託してたなんて

 急に言われたって……意味不明だね」

 

トニーは父親らしいことをしてくれなかった父に、いい思い出がないのです。

 

……んん?

なんか……これって……どこかで……見たぞ……この感じ……

そう……そう……

これって……これって……!!

 

 

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い、池袋晶葉!!!!!!!!!!!!!

池袋晶葉じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!

そう、池袋晶葉とトニー・スタークが抱えている

ファーザーコンプレックスは実に似ているのです

 

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思えば天才でありながら自らの能力にコンプレックスを抱えていたり

その反動か自己顕示欲が強かったり

折れると意外とヘタレなところも似てるといえるかもしれません*1

 

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アイアンマン2』では当初、「父親が自分に未来を託していた」と聞いても

信じることができなかったトニーですが、父ハワードの遺したビデオメッセージから

その不器用な愛に気づき、最終的にはハワードが過去作ったパビリオンの模型から

アーク・リアクターの新動力源となる原素を作り出すことに成功します。

20年前に死んだ父親と心を交わし、命をつなぐわけです。イイハナシダナー

 

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いっぽうの池袋晶葉はというと、

ぷちデレラにて「父親に認められたい」「父親は父親らしいことをしてくれない」

と、微妙な距離感があることが明らかになりましたが

その後ストーリー的な補完はありません。

 

 

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また、このような言及もあります。

父親らしいことはしてくれなかった……といえど

関係が冷め切っていたわけではなかったようです

いうなれば晶葉の父親は、作業中晶葉を娘というより

助手として触れ合っていたのではないでしょうか

 

 

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ここからは完全に憶測・妄想になってくるのですが

父親は晶葉のことを「助手」と呼んでいたのかもしれません。

白衣を着ることや、アンダーリムのメガネにこだわりがあるのも

父の影響かもしれません

そして「天才」であることに固執することも……

 

 

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少しでも父(おそらく天才)に近づきたい、

そういう想いが彼女に天才を自称させ、

プロデューサーを助手と呼ばせているのかもしれません。*2

 

 

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前回の池袋晶葉よりそろそろ半年が経過します。

いつもの調子ならそろそろまた新しい池袋晶葉の姿が見られる頃です。

また、『スターライトステージ』でも続々と

シンデレラガールズ』のキャラクターたちがデビューしています。

踊る3Dモデルだけでなく、

それぞれのアイドルとしてのオリジンが語られる『スターライトステージ』。

それらで、今後池袋晶葉の父親について掘り下げられることはあるでしょうか?

正直、あまり無いんじゃないかなあと思います。

でもきっと、これは確証がない、完全に「こうだったらいいな」

と思っているだけの希望に過ぎませんが、

池袋晶葉の父親も彼なりに晶葉を愛していると僕は思っています。

いつかその想いを、ハワードがトニーに伝えたように、

晶葉本人に伝えてあげてほしいなあと願うばかりです。*3

 

 

 

 

以下完全に余談

 

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原作コミックのはワード・スタークについては詳しくないのですが、

僕がこれまでに唯一読んだハワード・スタークが登場するおはなしのなかでは

地獄で鬼になっていました…………

 

 

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池袋晶葉の父親がMCUのハワード・スタークみたいだったらいいなあ

と思う反面絶対にコイツみたいな父親ではあってほしくないという代表例

 

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『シビル・ウォー』期の『アイアンマン』本誌にて。

めちゃめちゃ好きなシーン。

傲慢ともいえる態度やプライドの高さ、プレイボーイっぷりなどから

どーしてもいじられ役、悪役になりがちなアイアンマン=トニー・スタークですが

その実内面はとってもナイーブでいつも悩んでいる。

そんな姿が非常に愛しい。*4

 

 

 

 

 

 

 

RE:EDIT IRON MAN #02 Extremis Armor

RE:EDIT IRON MAN #02 Extremis Armor

 

 

*1:ただ、トニー・スタークは好奇心旺盛な超努力家肌か……というと、割りと普通に天才タイプではあるし、池袋晶葉は優秀な戦術家ではないし社交力も低い

*2:余談だが二次創作ではプロデューサーのことを"助手"と呼ぶことが多い池袋晶葉だが、ゲーム中ではもっぱら名前を呼び捨てにする。二次創作では表現しづらいため便宜的に"助手"が多様される

*3:やっぱり池袋晶葉と僕が結婚するしかないのかなあ

*4:池袋晶葉とおんなじだね!