2017年買ってよかったもの

去年面白かったので今年もやる。

Amazonの購入履歴見れば振り替えられるからいいね。

 

なんでここに先生が!? (ヤンマガKCスペシャル)

なんでここに先生が!? (ヤンマガKCスペシャル)

 

未成年でも読めるドスケベ漫画としては近年では最強レベルに良い。

単にえっちで絵がかわいいのもいいんだけどこれは主人公と先生の関係性が死ぬほどツボで早く赤ちゃん産んでほしいと思える。めちゃめちゃ好き。2巻と3巻もカップリングが変わりつつ展開しているのですが、正直最初のふたりが良すぎて2巻はあんまりノれなかったところがあり。

正直なんべんもシコった。

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BFKB108ILBK 有線キ-ボ-ド 日本語108キ-

BFKB108ILBK 有線キ-ボ-ド 日本語108キ-

 

 ゲーミングキーボード。いつのまにかゲーミングデバイス=ピカピカ発光する周辺機器くらいの意味になってた。

で、このキーボードは3000円くらいでピカピカ光ってゲームもしやすい(らしい)ってのがウリなんですが僕がソソった理由は商品名が「デスイルミネーター」というものすごい名前だからです。

人から「キーボードどんなの使ってる?」って聞かれた時に「デスイルミネーター」って答えるたびに買ってよかったと幸せな感情が走るアイテムです。

 

 バナナ腕時計。なんなの?

いままでの人生でいちばんしょうもないデザインの腕時計だ。

でも見慣れるとだんだん可愛く見えて来ます。

疲れたり凹んだらした時に時計を見るとバナナって書いてあって「そうだよな、バナナだよな……よし!」って元気をもらえます。

初対面人からも「何その時計」って聞かれて会話が始まったりするしとても良いです。

 

上野さんは不器用 2 (ヤングアニマルコミックス)

上野さんは不器用 2 (ヤングアニマルコミックス)

 

 去年も1巻読んで良すぎる! って思ったけど改めて2、3巻読んだらやっぱり良すぎた。

科学系残念系女子ラブコメ

絵もキャラクター造形もかわいく、絵的には描き込んでおらずシンプルな絵作りになっているのに線とか構図で魅せてきてまじで読了後の充実感はけっこうなもの。

お話も「ムチャな話をムチャ理論で展開する」って常人には常識が邪魔してなかなかやろうとしてもできないことを毎回しれっとふっかけてくるのでそういうお話作りの面でも舌を巻く漫画。

ここまでマジべた褒めって感じなんですけど、本当にマジで死ぬほどいい漫画で万人にオススメしたいほどなんだけど漫画としての根っこに「とにかく話の軸が毎回下品」というなかなか人を選びそうな要素があるので知り合ったすべての人々に絶対読んでとは言いづらいんだけどマジで「いい漫画」です。だいすき。

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ほんとすき。

 

 

新約聖書を知っていますか (新潮文庫)

新約聖書を知っていますか (新潮文庫)

 

 聖書をものすごく噛み砕きつつ著者の解釈を述べていく本。昔の本、というと正直明治や大正まで行かずとも、すでに昭和初期の段階で「よみづれえ!」ってなるわけで、聖書なんかいっくら訳されたのが最近でも読みづらくて頭に入らなくてさっぱりぷーなわけです。

その点この本は小説家である著者の方がものすごくわかりやすく噛み砕いてくれているので「あー聖書に書いてあることってそういうことなのか」ってすごくスムーズに入って来て楽しい!

ただ、本書は本文内でも繰り返し述べられている通り著者の解釈を綴っている本なので聖書の邦訳版としては機能しません。念のため。

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聖書にはヨセフって名前の人が4人出て来ますとか書いてあってふざけんなよ昔の人って思う、みたいな聖書にインスタントに腹立てるという適当な楽しみ方もできる。すばらしい。

 

 前はタブレット機能付きノートPCで絵を描いていたのですが、古いノートPCにつき寿命が近づいていたので液タブを買いました。今流行りの「中華液タブ」というやつですね。

なんといっても5万円を切る価格がすごすぎます。ワコムのものはちゃんと使ったことがないので比較はできませんが、半年以上使ってとくに困ったことはなし。エントリーモデルとしては最適なんじゃないでしょうか。

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バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

 

 バッタ学者のエッセイ。分類としては本当にエッセイで、バッタについての研究発表的なところはかなり抑えられています。むしろ研究に至るまでのすったもんだを延々と書いている。その文体が実に軽快で面白く、昔ながらの作家の文章ではなく、どちらかというと面白いブロガーの文章といった感じでスナック感覚で読める軽さがあります。

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単純に読み物としてもおもしろく「なんか適当に読んだら面白かった」でもよし、転じて「好きなことを手放さずにいかに食べていくかということに挑戦していく姿勢に勇気をもらった」でもよし、2種類の書評があるような気がします。文字系読み物としては今年トップクラスに楽しめました。

 

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Batman: Joker's Asylum Riddler

THE JOKER'S ASYLUM: THE RIDDLER #1 | DC 

DCコミックスの電車で購入。『バットマン』おなじみのヴィランリドラーが恋をした……。という短編。

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失恋してヴィラン引退寸前のリドラーをものすごい数のヴィラン友達がつぎつぎとお見舞いに来る シーンが圧巻の微笑ましさです。けものはいてものけものはいねぇ!(でもこんだけいてもジョーカーはいないのが笑える。ハーレーはいるのに!)

200円ちょいでスマホだけで読めるのでオススメ。

 

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BLUE REVOLVER

Save 50% on BLUE REVOLVER on Steam

2017年はPCを新調したのでいろいろPCゲームに手を出したのですが、そのなかでももっとも印象に残ったのはこれ。

STGは衰退した」と言われて久しいですが(僕はそもそも格ゲーにせよなんにせよこの論調が大嫌いなんですが)、本作をはじめとしてインディーズゲームの世界に目を向けると「衰退?何を馬鹿なことを言ってるんだ?」と思えて来ますね。

BLUE REVOLVERは海外製のゲームで、『怒首領蜂』などの弾幕ゲーに激しくインスパイアされた作品なんですが大変にハイセンスにまとめられていて唯一無二の魅力をこれでもかと獲得できちゃっております。

それは色彩センス抜群の画面づくりとキャラクター、陶酔感が半端ないBGMなど言い出せばキリがないのですが個人的にはレベルデザインが非常に優れていると感じました。

難易度は正直高い、のですが絶妙に抜け穴が多々用意されており、上手くなる、というのはもちろんのこと「弾幕ゲームの抜け穴を知る」仕掛けがいろいろ作られているなあと思いました。

そう言った意味で、本作からSTGに興味を持つなんてパターンも割とありうるのかなあと思ったりなんかしました。

ちなみに僕のSTGの目覚めはめちゃめちゃ遅く、実は『斑鳩』からだったりします。

 

それはそれとしてもちろん、光と音とプレイフィールが混ぜ合わさって死ぬほど気持ちよくなれる電子ドラッグとしても優秀な作品であることを書いておきたい。2018年にはバージョンアップ版のブラックレーベルもリリース予定なのでひとりでも多くの人にプレイして欲しい!

 

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サンドイッチの発想と組み立て

サンドイッチの発想と組み立て

 

 その名の通り、我々はいかにしてサンドイッチを作っていけばいいのか? ということに向き合った本。

「なぜこのパンにはこの具がいいのか?」「なぜ具はこの順番で挟むのか?」「なぜ変身後に頭が痛むのか?」

がそれぞれキッチリと語られていて、すさまじい「なるほど」感が得られます。

教本としてはもとより、その本の作りが面白いと感じた一冊でした。

サンドイッチを作る気がない人がこの本を手に取ることがあるのかどうかは甚だ疑問ではありますが、本書を読めばサンドイッチを作りたくなること請け合いです。俺は読んでからほぼ毎日のように作ってる。

 

曙産業 レンジでらくチン ゆでたまご2ケ用 RE-277

曙産業 レンジでらくチン ゆでたまご2ケ用 RE-277

 

 サンドイッチ関連で購入。意外とお湯って沸かすのめんどくさいじゃん? これがあると基本、ゆで卵を「放っておいても作れる」のでゆで卵に相対することの心理的抵抗がめちゃめちゃ薄まります。ちょっとでも自炊する人には激しくおすすめ。

 

下村工業 パンスライサー 225mm ヴェルダン OVD-17

下村工業 パンスライサー 225mm ヴェルダン OVD-17

 

 サンドイッチを作るときにパンや具が潰れなくて便利。

 

 掲載されている情報自体もさることながら、「この頃の雑誌というメディア」として死ぬほど資料的価値が高い。いろんな意味でこの時代だからこそだな〜〜!! って要素がてんこ盛りで斜め読みでもお腹いっぱいになります。

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たのしそー!

 

Transformers Devastation (輸入版:北米) - PS4

Transformers Devastation (輸入版:北米) - PS4

 

 これは実は昨日入手したばかりなんですが、2017年にプレイしたゲームでいちばん興奮したかもしれない……!

元々グラフィックの80年代アニメ感の物凄さに感銘を受けていたんですが、いざプレイすると……なんとシステムがまんま『ベヨネッタ』なんですよ!

コンボやカメラワーク、演出、ウィッチタイム、ウィケッドケープなどほぼほぼトランスフォーマーのガワを被った『ベヨネッタ』クローンという感じ。

それもそのはずこのゲーム、プラチナゲームズ製なのです。

トランスフォーマーベヨネッタがまさかこんなに相性がいいと思わなかったよ!

ベヨネッタ』なのでアクションゲームとして吐くほど面白いのはもちろんのこと、『トランスフォーマー』のキャラゲーとしても超一級品! トランスフォーマーなりきりゲームとしてここまでハイレベルなものが出てくるとは思わなかった!

本当にすごいゲームです。これについてはクリア後にもレビューを描きたいですね。

 

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千葉シッカロールズの同人誌

千葉シッカロールズの同人誌は本当にオモシロがあり池袋晶葉がかわいいのでみんなコミックマーケット冬の3日目に行ったりメロンブックスに行ったりするといいよ!!

告知ページは下!!!!

barzam154.hatenablog.com

メロンブックスはこっち!!

www.melonbooks.co.jp

 

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