マンロディ改造ごっこ遊び-02

前回↓

マンロディ改造ごっこ遊び - barzamkun

 

 

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前回めちゃめちゃ大雑把なカタチが出たので整えていきます。この写真はサーフェイサーを吹くのが面倒だったのでガンダムマーカーで色つけたものです。サーフェイサーの説明いりますか? このブログ的にはいる気がしますがめんどくさいのでググッてください。

テキトーに説明するとカタチを確認するためやこまかいキズを埋めるために吹いたり塗ったりするダルい感じの液体のことです。

この記事でもこの後出てきます。

 

 

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ヘコみすぎてるところに追加でパテを盛ったとこです。

 

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整えたら前後にヘニャっとついているなんか丸みのあるところを作るべくパテを盛ります。

 

ちなみにパテですが「セメダイン木部用パテ」というのをメインで使っています。エポキシパテという粘土をこねるようにして使えるパテなのですが、通常エポキシパテは混ぜた後に3時間から8時間とか、ヘタすると丸一日くらいは経過しないと削ったりできるくらいに硬くなってくれないんですが、この木部用パテというやつは2〜30分で固まってくれるスグレモノなので死ぬほどバシバシカタチを出して行くことができるのです。

ただその分密度が少なくてスカスカしてるので目止めは必須。ただサクサクしてて削りやすい。

 

 

セメダイン 補修・成形 エポキシパテ 木部用 30g ブリスター HC-118

セメダイン 補修・成形 エポキシパテ 木部用 30g ブリスター HC-118

 

 

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うーん

 

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肘アーマーから新しく作った後部の丸みのあるところに向かってスジボリを彫ります。マスキングテープをなんとなく貼って、それをガイドにナイフで適当に彫ると彫ることができ、彫れます。

 

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彫れたんだって。

このあと画稿ではグレーになっている、段落ち部分を彫っていくわけなんですがどうやってこの曲面に、しかも側面両方にそれっぽく彫ろうか迷った挙句

 

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無限にフリーハンドで「えーとここからここまで」って感じで線を引いて線を引いてそれっぽい基準点をなんとなく求めていくことにしました。

これ、写真見て何をやったのか理解できますか? 僕は今見てもよく理解できません。ただ、やったときはなんかそれなりに僕なりに理屈があり、なんか通ってたことを理解してください。

 

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結果。

 

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ボゲェ!と深く彫りました。ちなみにこういう工作には超音波カッターという、まんまエヴァンゲリオンプログレッシブナイフのような道具があると死ぬほど楽で、2秒くらいで切削が終了してしまうのですが3万円くらいするので模型趣味に一生を捧げる覚悟のない方は別に買わなくていいです。僕が模型趣味に一生を捧げるかどうかはわかりません。

 

 

本多電子 超音波カッター USW-334

本多電子 超音波カッター USW-334

 

 

 

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そして完全に写真を撮り忘れていたのですが足ができたのです。

 

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これまで使っていたパテと色が違うのは違うパテを使ったためです。

 

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ところで模型用語、というより完全にガンプラ用語だと思うのですがなぜかガンプラを作る人たちはお手手や足のことを「手首」「足首」というのです。なんだか知らねーんだけど。

でも手首とか足首って関節のことで、手は手だし足は足だと思うのです。だから個人的に足は「足」とか「靴」っていうようにしてる。アレなんなんだろうね。

 

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木部用パテで作ったパーツの表面は死ぬほど荒いので瓶のサーフェイサーを塗ったくります。

 

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ヘコみが大きいところには、さらにラッカーパテというなんかグズグズしたごはんですよみたいな半個体を塗りたくって乾くのを待ちます。

 

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乾いたら600番くらいの紙ヤスリで削ります。削るとスベスベピカピカの質感になり、いいです。

 

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サーフェイサーの缶スプレーを吹いて、表面のキズがだいたいなくなってたり、ちゃんと面が平滑になってるかどうか確かめます。

ちなみに今回のようなほぼ100%外装が自作のパーツの場合、サーフェイサーを吹いてもほぼ必ずと言っていいほどキズがまだあったりちゃんと面が平滑になってなかったりするのですが、完璧を目指すと5億年弄っても終わらないので適当なところでやめます。仕事じゃないんだからこんなものは適当でいいんだ。

 

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くっつけたところ。

 

 

次回はこの脚がふたつになるまでをお届けします。

さようなら