東京証券取引所と味のあるメシ屋
ツイッターにて東京証券取引所には案外テキトーに行って見学できるという話を聞いたのでテキトーに行ってみました。
入ると警備員が寄ってきて「見学か? 君が? ひとりでか?」
と超不審者を見る目で見ながら手荷物検査をしてくれますがそれさえ突破すれば我が物顔で我が国の経済を司る市場をフラフラすることができます。
ミニチュア
外身です
昭和っぽい映像が流れている。
こういう小道具がたくさんあります。
へえ。
株券は見るとさすがにアガりますね。
簿記棒、簿記の資格を持つものだけが持つことができる武器。
ハローキティはこんなところにも現れる。
昔の株式市場は手書きの黒板と双眼鏡で成り立っていたという。間違えたら死ぬほど怒られるだろう。怒られるだけで済むだろうか。絶対にやりたくない仕事だ。仕事してないときでも夢に出そうな仕事だ。
僕はこういう自分がひっくり返ってもやれそうになり大変な仕事の記録を見て「やらなくても生きて行けて良かった~~」って思うのが好きです。
株マシーン。型番に続いてゴッツく書かれた「改」の字がカッコいい。
彼は東京証券取引所について様々なことを教えてくれるロボット、東証ダイモス。彼の話を聞いている人はひとりもいなかったが、彼は身振り手振り話を続けていた。
ワーーーーーー見たことある。
ここまで見たことある感じだとテンション上がりますね。
ワー
けっこう近くまで行けます。
悪いことしようと思ったらできそうな距離なのに無料でここまで近づけるのすごいですね。
東証を満喫してさあ帰るか、と適当に歩きだすと東証から1~2分のところに
コクのあるメシ屋がありました。
昭和の時代より株に一喜一憂する戦士たちの胃袋を支えてきたのでしょうか。そんな歴戦の雄姿を感じさせる出で立ちです。
字きったねえな! ウチの母ちゃんにそっくりだよ。
店内。こういうタイプの店です。
しかし昼飯時なのに空いてんなオイ。
このお店、首都高の真下にあるんですがそのせいで窓から見える景色がオール駐車場です。こんなに爽やかさが感じられない景観のメシ屋はなかなかないぞ。
そしてこの湯のみ茶碗の統一感のなさはどうだ。群雄割拠かよ。
ランチ。アジフライとカレー味のからあげに中華あんかけをかけたもの。680円。
味濃いめで労働~って感じでお腹いっぱいになります。美味しかった。
食べ終わって振り向くと物置きすぎで水が飲めないことに気づいた。キャラクター性の強い店だったなあ。
終わりです