適当感想:忌録、包丁無宿、島耕作、ザ・ボーイズ
最近、仲間内のdiscordで最近見たり読んだり食べたりしたものの感想を言い合うサーバーというとてもいいサーバーができたので、そこに書きつつ単発で記事書くほどでもないなというものについてはある程度集まったらこのへんにも書いておこうと思う。
とりあえず適当に今回は3つ。
忌録:
オカルト未解決事件、SCP的なエピソード、雑誌未掲載記事、ブログの体系で怖い話をまとめた電子書籍。各エピソードの「単純に不気味・奇妙」「霊的なものにも、霊的なものに見せかけた人の悪意にも見える」という話も秀逸ながら、版を考えないカラーの構成やパソコンのソート、テキストファイルの表示、画像やブログなどっぽく見せる、電子書籍とスマホという媒体をうまく活かしたつくりが見事。しかも300円とべらぼうに安い。どの話も不気味だけど夜眠れなくなるほど怖い系の話ではないのでおすすめ。
単発で記事を書くほどでもないと言いつつ、これはあまりにおもしろかったのでねとらぼに書きました。どっちやねん。
包丁無宿:
通して読むのは2回め。やはりおもしろい。懐石料理が主なテーマという渋いテーマでほかのグルメマンガとは一線を画した展開が目白押しな上に15年の連載期間を登場人物もリアルタイムで踏襲していく縦軸がアツく、最終巻はほぼエンドゲームで泣く。初期に完徹されてたオチで主人公が背中を見せて旅立つコマが途中からなくなったり、30巻後半あたりから明らかにネタ切れに陥ってるのが惜しい。
相談役 島耕作:
Webでタダで読めたのではじめて島耕作読んだ。へーって思った。初めて読んだ島耕作がこれなのはよくなかった気がする。私の島耕作知識はスーファミでゲームになってたこととナンオブマイビジネス(夜に影を探すようなもの)だけです。
ザ・ボーイズ #1:
ジャスティス・リーグのパロっぽいアメコミ原作ドラマ。ウォッチメンっぽい話かなと思ったけどどっちかというと趣味の悪いタイバニ。もっとジョークっぽい話かと思ったが意外と渋い。常人が理に適った方法でスーパーヒーローを倒すくだりとか素直におもしろい。「残りの人生をチャイ飲んだりグリーンティーラテ飲んだりして過ごせ」という煽りが良い。
これ邦訳本は電子書籍も出てるのね。
ドラマ見て気に入ったら買いたい。
とりあえずこんなもん。もっといろいろ見たり読んだりしたいね。