Fallout:NewVegasをクリアしました

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  表題の通り、New Vegasをクリアしました。プレイ時間確認するの忘れてたけど45時間くらいかな?

  なんとなくめぼしいサブクエストが無くなってきたので「じゃあもうメインクエスト終わらせちゃおうか」という感じ。もちろん勢力的に選ばないクエストとかもあるので(とくに本作でもっとも勢力が大きいNCRには後半積極的にケンカを売ってたため遊べないクエストが多かった)45時間でやることなくやるのかよ! ってわけではないです。あくまで今回のプレイはこんなもんかなって感じ。今回はプレイ日記というよりこれまでの総括的に書きます。

  なんとなく今まで末プレイだった本作ですが、とくにやってなかった理由はないです。強いて言えば発売当時まわりで不評めだったってのはあるかな?  今となっては何が不人気だったのか思い出せません。ただFallout4発売以降、New Vegasがやっぱり良かった、という声をよく耳にするようになり、んじゃやってみようかって思ったわけです。非常にまわりに流されやすかったというだけの話です。

 

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  んでプレイしてみた結果非常に面白い。確かに銃弾まわりのシステムなどは「3と違うことをやろうとして失敗した」感がなんとなく伺えますが、別に全然楽しいです。「特定の勢力に肩入れして物語を進めていく」というメインクエストの仕組みは、基本的に「B.O.Sに協力してエンクレイヴ残党を倒す」という筋書きだった3とは一線を画するものですし、4にも大きく影響を与えているでしょう。

   ウェイストランドにあるまじき電力豊富なニューベガス、西部劇らしさを感じさせる暖色多めのフィールド、ベセスダがライセンスを得る以前のFalloutを彷彿とさせるNCRやナイトキン、Vallutに関わらない出自を持ち、前職も判明している生粋のウェイストランド人というシリーズ異色のパーソナリティを持つ主人公・運び屋など、本作ならではの要素には大いに楽しませてもらいました。

 

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  ただ自分でも意外だったのは、プレイしていて時折、4の主人公が恋しくなったこと。

  Fallout4の主人公は声優による声が与えられ、明確な自分の意思を持って喋るという過去シリーズにない特徴がありました。それは人によっては「ロールプレイの妨げになる」として不評も買いましたが、自分は長くプレイしてしまった結果からに結構愛着を持ってしまったらしく、New  Vegasをプレイしていてもちょくちょく頭の中から彼の声が響いてきたりしました。

  まあ4の「何を言うかを選ぶのではなく、感情の方向を指定する会話システム」は確かにあんまり面白くなかったな。どんな状況でも相手を茶化せるのはよかったけど……。

  あと4は主人公が喋るときにカメラが主人公を見てくれるので過去シリーズより装備のコーディネートが楽しい、みたいなのはありましたね。4のレビューかこれ? New Vegasの話しろよボケカス。

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  まぁなんやかんやで非常に楽しめましたNew Vegas。好きか嫌いかって話だと3や4より好みかもしれない。3はいくらカルマを低くしようが、結局はキャピタルの水を浄化すると言う英雄的行為にどうしても帰結してしまうけれど、New Vegasはどの勢力もやっつけて自らがモハビを平定すると言う道も選べるからね。これは本当に好みの展開でした。DLCも面白いらしいのでプレイしていきたいね。

  しかし作業台もリロードベンチもキャンプファイアも全然使わなかったなあ……。僕は3でもラールライフルやダーツガン使わなかったし、4でも拠点の拡充が面倒でしょうがなかったし、スカイリムでも全然錬金や符呪、鍛治をやる気にならなかったのでこのテのクラフト要素死ぬほど苦手なのかもしんない。