消防庁ランチ
昨日宣言した通り消防庁に来た。
で、完全余談なんですが皇居のそば、気象庁の隣にある消防庁って消防庁じゃなくて東京消防庁らしいんですよ。知らなかった。
当然官公庁の食堂を食べ歩きするんなら霞ヶ関に攻め込むべきなんですが平日の昼間にふらっと行くには距離あるので諦める。
で、消防庁も気象庁同様に受付にて入館手続きが必要なんですが、受付のに人のすぐ眼前で書かせられるのでプレッシャーが掛かる気象庁と違い、(東京)消防庁は*1銀行みたいに離れたところで落ち着いて書けるのが最高。
食堂は12階にある。
結構な高さに感じるけど、このへんだと明大のスカイラウンジは地上26階という凄まじい高さにある食堂なのでそっちの方が強い。
が、ビルしか見えねえ明大と違って消防庁は皇居外苑のすぐ側という立地を活かした圧倒的景観の強さが強く、エンペラーの力を感じさせてくれます。
良い。
ファイヤーマンランチという字面が強い。
119サラダってのもなんだよ感あって気になる。
消防ラーメン500円。
何が消防なんだ?
野菜は炒めてない。茹で野菜。麺もまんま醤油で茶色いのでタンメンでもないし見た目通りの優しいラーメンです。
この手のラーメンって何故かインゲン入ってるんだよな。なんでだろうな。
チャーシューが3枚も入ってるのが500円ラーメンとしては強いか。
総論すると、こう、土曜日に友達の家に行ったらおばさんが出してくれた昼飯みたいな味です。
ラーメンしか食べてないのでなんとも言えないけど、気象庁の麺弁当と比べると謎のヤンチャさみたいなのは無い。
食堂自体も小綺麗で、気象庁の食堂の薄暗くてとっととエサを食いなみたいな感じはなく景観含めて居心地の良さを追求した感じですね。
全体的に気象庁は陰キャなんだよな。消防庁の食堂は人当たりがいい感じなんだよな。
気象庁の方がシンパシーを覚えます。
カフェも併設されてて、
「私たち消防庁はあなたたちの快適な生活を守ります!」っていう陽的な雰囲気が感じられる。
気象庁はなんか全体的に「しょせん人類は"自然"には敵いっこないんだよ……」みたいな厭世観があるんですよね。わかるよ気象庁。
ちなみにカフェの入り口にコーヒー100円って書いてあってやっす!って思ったけどセルフサービスのセブンイレブンスタイルだった。
ビックリするほどクソ写真
というわけで気象庁に比べると小嫌いで陽的な消防庁。売店もただの小ちゃいコンビニに過ぎなかった気象庁に比べると消防庁グッズ(ぬいぐるみとか)が充実しててガツガツしてます。
そんなななか目に付いたのが「昇格試験対策本」。
昇格試験ってなんだよって見てみるとPOPがついてて「都庁合格者が書いた本です!」ってマッキーで力強く書かれているんだわ。
スッゲ、マジか。
都庁勤務って強いんだ。
試験対策して受かって昇格しないと都庁で働けないんだ……。
都庁で仕事してる公務員が勝ち組という発想がこれまでに思い浮かばなかったので、認識を揺さぶられて頭がおかしくなって帰りました。